今回は社会人1年目に1年間で100万円貯めるために私が行った節約方法に関してお話ししたいと思います。
社会人1年目はまだ手取り額が少ないにもかかわらず、飲み会代や新生活の用意などで出ていくお金が多いですよね。
そこで本記事では
ポイント
①毎月強制的に出費される固定費
②心がけ次第で金額が変化する変動費
③新生活準備で最も大きな出費の家電代
の3つのポイントに着目して節約方法を解説します。
目次
①固定費…5つのチェックポイントの見直し
まずは毎月必ずかかる固定費の金額を確認しましよう。
私の社会人1年目の固定費実績は以下の記事にまとめているのでぜひご覧ください。
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【固定費】一人暮らし社会人が支払う固定費9つを解説【年間実績公開】
のりこんにちは。大学院で修士号(工学)を取得し、現在はメーカーで社内SEとして働いているのりです。 今回は会社員1年目が無事ひと段落したということで1年間の固定費がどうだったかを公開したいと思います。 ...
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チェックポイントは以下の5点です。
固定費
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- スマホ代
- サブスク代
家賃
家賃が手取りの3分の1になるように住む家を決めましょう。
”額面”ではなく”手取り”の3分の1ですね。
家賃補助や独身寮がある場合は多少生活で不便があっても積極的に利用した方がいいと思います。
私も独身寮がなぜか会社からかなり遠いところにあるのですが、金銭面でのメリットが大きいので転勤や結婚するまでは独身寮を出る予定はありません。
家賃は固定費の中で一番大きな金食い虫なのでこれを抑えられたらそれだけでかなりの成果です。
水道光熱費
水道代、電気代、ガス代の3点セットです。
水道は各居住地の水道局に支払うことになりますが、電気とガスは個々人で自由に契約する会社を選ぶことができます。
電気会社とガス会社は供給エリアや供給プラン、ポイントなど人によってお得になる会社は異なるのでいまここでおすすめの会社を答えられませんが、
ひとつアドバイスするとすれば初月・初年度の割引価格ではなく、通常価格で比較するようにしましょう。
数年間支払うお金なので割引金額ではなく通常価格を見て決めた方がいいですね。
通信費
家のWi-Fiです。
Wi-Fiを利用する際は家に回線を引くか、ポケットWi-Fiを使うかの2通りがありますが通信の安定性を重視するなら家に回線を引いてきましょう。
また、住んでいるマンションが契約しているプロバイダがある場合は安く利用できることが多いので積極的に利用しましょう。
ただし、無料インターネット付きマンションは回線を住民で回線を共有する都合で通信が不安定になりやすいので避けた方が無難です。
スマホ代
スマホ代は工夫の仕方によっては大幅な節約をすることができます。
格安SIMやau「povo」、SoftBank「LINEMO」、docomo「ahamo」を利用すれば月3000円ほどでスマホを使えます。
通常のキャリア会社のプランが1万円弱かかるので月数千円の節約ができますね。
SIMカードをよく知らない人には格安SIMと聞いてもとっつきにくいかもしれませんが、「格安SIM おすすめ」とかで検索すれば専門家の方々がわかりやすく解説してくれているので参考にしてみてください。
サブスク代
サブスクとは「Amazon prime」や「Hulu」などの毎月定額支払って使えるサービスのことです。
サブスクも毎月支払いが発生する固定費なので、いろんなサービスに登録してたらいつの間にかめちゃくちゃ支払っていた、なんてこともあり得ます。
使ってないサービスがあれば思い切って解約してもいいでしょう。
私は現在登録しているサブスクはアマプラのみです。
アマプラひとつ登録しておけば音楽や動画配信、配送料無料などいろんなサービスを抱き合わせで利用できて結構便利なのでおすすめです。
②変動費…無駄な外食を控える
外食も大きな出費の一つですね。
居酒屋で飲むとしたら一回あたり最低3000円前後はかかってしまいます。
二次会、三次会にも参加してしまうと一晩の出費が1万円を超えてくることもザラですよね。
大切な友達や気晴らしのために参加するのは問題ないですが、乗り気でない場合は思い切って断ってみてもいいと思います。
また、日々の昼食夕食もできれば外食ではなく自炊やお弁当にするほうが節約できます。
しかし、独身の自炊は食品を少量ずつ買うので逆に外食よりも高くついてしまったり調味料を余らせてしまったりするので少し工夫が必要かもしれません。
また仕事が忙しい場合は自炊で自由な時間を削ってしまうよりも外食を利用して休む時間をしっかり確保する方がいい例もあります。
この辺は臨機応変に自分の生活に合わせて食事方法は選択する方がいいですね。
私は自炊は最低限にして基本外食にしていますが、食事にかける時間を減らしつつ自由な時間を確保することができているので今後も続けていく予定です。
③家電代…家電はAmazonで購入
家電はAmazonで買う方が以下の4点でメリットが大きいです。
メリット
- 比較がしやすい
- 値引き交渉をする必要がない
- 型落ち製品を安く購入できる
- 設置取り付けまで行ってくれる
比較検討がしやすい
家電の購入は決して安い買い物にはならないので真剣に比較検討して購入する方が多いと思います。
Amazonのようなネット通販の場合は店舗で買うよりも商品ごとの比較検討が簡単にできます。
例えば冷蔵庫を購入する際は検索窓で「冷蔵庫」と入力すると以下のように価格、セール、容量、開き方、機能・特徴、カラー、大型商品の設置・回収サービスなどの絞り込みをすることができます。
私の場合は、
✔︎容量:100-199L…自炊を少しする一人暮らしに最適な容量
✔︎開き方:右開き…シンクの右側に冷蔵庫設置スペースがあったので
のような感じで絞り込んでいました。
値引き交渉をする必要がない
これは私が実際に家電量販店に行ったときの主観なんですけど、Amazonよりも家電量販店の方が少し値が張りました。
基本的に値引きされることが前提で少し上澄み価格をのせているからでしょう。
私は店員さんとの交渉が苦手なので最初から定価で売られているAmazonの方が性に合いましたね。
型落ち製品を安く購入できる
家電量販店では型落ち製品を長く置き続けることはできません。
在庫スペースに限りがあるからです。
一方、Amazonでは多数の業者が出品しているので自分の探している製品の型落ちを扱っている業者は多く存在します。(しかも新品)
家電は毎年モデルチェンジしていますが正直製品の機能はほとんど変化がないので、特にこだわりがなければ型落ちでも十分な働きをしてくれます。
設置取り付けまで行ってくれる
絞り込みで「大型商品の設置・回収サービス」にチェックを入れましょう。
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの設置と元々使っていた家電のリサイクル回収のサービスを受けることができます。
特に洗濯機はコンセントの差し込みに加え、給水ホースと排水ホースの接続も行うため業者の人に任せれば安心です。
まとめ
今回は社会人1年目が1年間で100万円貯めるための節約方法を解説しました。
社会人1年目に出ていくお金を大きく分けると本記事のように固定費・変動費・家電代の3つになると思うので、皆さんも一度本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。