本記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
✔︎本記事の内容
- 社内SEに強い転職サイト・転職エージェント3選
- 社内SEの求人を探す際のコツ【業界選びが大切】
- 社内SEになる際の心構え【広く浅い知識を身につける】
この記事を書いている私は製造業で社内SEをしています。
私自身の経験から直感的に思ったことを包み隠さずまとめているのでぜひご覧ください。
目次
社内SEに強い転職サイト・転職エージェント3選
社内SEに強い転職サイト・転職エージェントは次のとおりです。
- マイナビエージェント ←特に首都圏・関西圏・東海圏の20代〜30代におすすめ
- 社内SE転職ナビ ←社内SEに特化したエンジニア専門の転職メディア
- Tech Stars Agent ←IT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かなサービスを提供
最低限の社内SE知識
社内SEはすごく大まかな分け方をすると次の2種類があります。(大雑把すぎるだろというツッコミがきそうですが)
①インフラ系
②アプリ系
①インフラ系とは
システム業界のインフラとはサーバーやネットワーク、パソコンなど会社の人が仕事をする上で欠かせない基盤となるものです。
社内SEというとインフラ系の仕事を想像する人が多いかもしれませんね。
結構難しそうな印象を持つかもしれませんがインフラ系社内SEの目的は社内の人間が快適に仕事をしてもらうことです。
運用保守が基本的な仕事になりますがシステムのバージョンアップや置き換えなども行ないます。
②アプリ系とは
アプリ系社内SEは社内の人が実際に手を触れて動かすシステムに携わります。
例えば人事給与システム、生産管理システム、販売管理システム、在庫管理システムといったシステムですね。
アプリ系は実際に自分がユーザーとして使ったことがある分、どういうものを作ればいいのかイメージはつきやすいと思います。
むしろユーザー側としてシステムを使ってきているので「こういう風に作りこんだほうが使いやすいのにな〜」という目線で開発がしやすいはずですね。
社内SEの求人を探す際のコツ
結論、社内SEの仕事内容・きつさ・年収は業界によります。
業界によって仕事内容が結構違う
社内SEは特定の業界にとどまらず幅広く必要とされる職種ですが、業界ごとに結構仕事内容は異なります。
ここでは具体例として2つご紹介します。
製造業の社内SE
製造業では工場のIT化・DX化のために社内SEの力が必要になります。
アナログな業務に対してITを導入したりレガシーシステムを刷新したり仕事の幅は広いですね。
グローバル化を進めている企業も多い業界でもあるため国際化対応のスキルが身につきやすい点でもメリットが大きいです。
金融業の社内SE
金融業の社内SEはお金を取り扱う業界であるため製造業よりも正確さが求められます。(もちろん製造業でも正確さは必要ですがそれ以上にという意味で)
システム設計開発段階ではセキュリティや数字の確かさに目を配らなきゃいけない一方、システム運用保守段階では素早くトラブル対応をする必要があります。
社内SEの中でもタイトな仕事内容になるので社内SEの中でも年収は高めになりがちですね。
自分のバックグラウンドに合った業界を選ぶのもアリ
これまでの自分の経験や実績を活かしたいなら自分が携わってきた業界の社内SEを探すのもアリですね。
- メーカー工場勤務 →製造業の社内SE
- 保険の営業マン →保険業界の社内SE
- 学校の先生 →教育業界の社内SE
その業界でどんなシステムが使われているかはユーザー側だった自分自身が一番わかっているはずですし、どういう風にシステムを改善すればいいのかも想像がしやすいです。
過去の自分の経験を殺さずに次に活かせるのがポイントです。
社内SEになる際の心構え
社内SEをする上で意識することは「浅く広い知識を身につける」ということです。
社内SEに必要なスキルは浅く広い知識
社内SEは実際に手を動かしてシステムを作るということはあまりしない職種です。
何かの専門家になるのではなくいろんな業務に対応できるゼネラリストを目指すべきですね。
- ハードウェア
- ソフトウェア
- セキュリティ
- データベース
- ・・・
どの領域の話が来てもある程度は理解できるというのが理想ではないでしょうか。
幅広い知識を身につけるコツ
それでは広く浅い知識を身につけるためにはどうすればいいのでしょうか。
本やネットの情報で勉強するのもいいですが一番頭に残るのは「自分が経験してみる」ということです。
- データベースを実際に使ってみる
- サーバーの問い合わせ対応をやってみる
- 自社システムをユーザー目線で使ってみる
失敗してしまっても「失敗した」という記録が残るはずなのでむしろ知識をつける意味では効果絶大です。
インプットも大事ですがアウトプットしながらスキルを獲得していきましょう。
まとめ:社内SEへの転職
本記事のポイントをまとめます。
- 社内SEはすごく大まかな分け方をするとインフラ系とアプリ系の2種類があります
- 社内SEは特定の業界にとどまらず幅広く必要とされる職種ですが、業界ごとに結構仕事内容は異なります
- 本やネットの情報で勉強するのもいいですが一番頭に残るのは「自分が経験してみる」ということです
- 社内SEをする上で意識することは「浅く広い知識を身につける」ということ
こんな感じの話をしました。
社内SEはユーザーの声を聞きながら仕事ができるのでやりがいがある職種です。
システム会社にエンジニアが流れ込んでいて社内SEは不足している領域でもあるので未経験者であっても転職のチャンスは山ほどあります。
興味があればぜひ下記の転職サイトで案件を覗いてみてください。
✔︎社内SEに強い転職サイト・転職エージェント
- マイナビエージェント ←特に首都圏・関西圏・東海圏の20代〜30代におすすめ
- 社内SE転職ナビ ←社内SEに特化したエンジニア専門の転職メディア
- Tech Stars Agent ←IT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かなサービスを提供