ブログ収益化の方法として「Googleアドセンス」によって広告収入を得るという手法があります。
いわゆる読者がクリックすれば収入が入る「クリック型広告」というものですね。
Googleアドセンス広告を設置するためにはGoogleの審査を通過する必要があります。
しかし、私はこの審査に9回落ち続け10回目の申請でやっとの思いで合格しました。
不合格期間にしておよそ3ヶ月間です。
今回はそんな私がアドセンスに合格するまでに行った40の対策を時系列順に一挙公開していきます。
結論から言いますとアドセンスに合格できた対策は「新規ドメインを取得する」ことだったのですが本記事では今までに行なった対策について余すことなく記載しています。(新規ドメイン取得のところまで飛ぶにはこちらをタップ)
どれか一つでも読んだ人のアドセンス合格のための参考になれば嬉しいです。
目次
【アドセンス申請前】
アドセンス申請前にあらかじめ「アドセンス 合格するには」のようにネットで調べてある程度の対策を立てて挑みました。
この項で挙げる対策は他のブロガーさんが散々記事にしている内容だと思うので軽く流しながら紹介します。
対策1 独自ドメインの取得
無料ブログ(はてなブログやアメブロ)より独自ドメインのほうがアドセンスに合格しやすいという噂があります。(定かではないらしい)
疑わしきは罰せよの精神で私は独自ドメインを取得してサイトを立ち上げました。
独自ドメインを取得してブログを始めるために必要なことはおおまかに以下の3点です。
独自ドメインサイトの立ち上げ手順
- レンタルサーバーの契約
- 独自ドメインの取得
- テーマの設定
私はクニトミさんの【無料】初心者でも10分で出来るWordPressブログの始め方を参考にサイトを立ち上げました。
対策2 問い合わせフォームの設置
問い合わせフォームは読者とのコミュニケーションの窓口になるので設置しました。
問い合わせフォームを設置する理由は主に以下の理由です。
問い合わせフォームを設置する理由
- 仕事の依頼をもらうことができる
- 思いがけない著作権侵害や個人情報流出の際に迅速に対応できる
読者が記事の問題を見つけた際にすぐに連絡が取れる窓口を設置した方がいいでしょう。
WordPressを使用している場合は、Contact Form 7というプラグインを使うのがおすすめです。
対策3 プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーは「私のブログは読者の個人情報を悪いことには使わないですよ〜」という意思表示をするために設置するものです。
と思う方もいると思いますが意外と個人情報は筆者の元に集まっています。
取得する個人情報の例
- 問い合わせフォームやコメント機能から取得したメールアドレスと名前
- グーグルアナリティクスで閲覧できるアクセス情報
例えば上記の情報は立派な個人情報なのでプライバシーポリシーにしっかり個人情報の扱い方を明記しておきました。
対策4 7記事公開
アドセンスに合格するためには5-10記事以上必要という情報が載っていたので間をとって7記事公開時点でアドセンスに申請しました。
アドセンス合格の記事を色々読んでみても人によって言うことはマチマチなので5-10記事というのが信頼できる情報かは分かりません。
記事の内容は飲食店・投資・野球・仕事・大学院でいわゆる雑記でした。
対策5 価値提供型の記事作成
他のブロガーさんも散々言っているので耳タコかもしれませんが、日記型の記事ではアドセンスに合格できません。
検索エンジンにちゃんと引っかかって読者の悩みや問題を解決することのできる記事を書くように意識して書きました。
対策6 1記事あたり最低限1500文字以上
アドセンス合格の記事を色々と読んでみると
600文字以上、1000文字以上、1500文字以上、2000文字以上
など推奨される1記事あたりの文字数が人によって様々でした。
これに関しては決めの問題だと思うので、複数ブログを読んでみてとりあえず1500文字あれば足りるかなと思い最低限1500文字で記事を作成しました。
対策7 アフィリエイトリンクを貼らない
Amazon・楽天やASPのアフィリエイトはアドセンス審査時は貼らないほうがいいと言われています。
しないほうがいいと言われているのであれば無理に貼る必要はないと思いアフィリエイトは全く貼らずに審査に入りました。
【1回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
1回目の不合格は申請して約2週間後に連絡がきました。
独自ドメインや問い合わせフォームやプライバシーポリシーなどアドセンス合格のために推奨されていた内容を踏襲していたはずだったのですが不合格でした。
対策8 記事数を増やす①
7記事で申請したのですが不合格理由の一つに「コンテンツの最小要件」という情報がありました。
ここで言う「コンテンツ」とはサイトのページ数のことです。
7記事では足りないのかなと考えて倍以上の15記事に増やしました。
記事数 7記事→15記事
対策9 カテゴリー数を減らす①
私の1回目申請時のカテゴリー数と記事数の関係は以下の通りでした。
カテゴリー数:5個
記事数:7記事
記事を書くたびにカテゴリーが増えてカテゴリー数と記事数がほぼ同じ数でした。(1つのカテゴリーに1つか2つの記事)
しかし記事数が極端に少ないカテゴリは「コンテンツの量が少ないサイト」と判定される可能性が高いです。
なので以下のようにカテゴリー数を修正しました。
カテゴリー数:5個→4個
【2回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
2回目の審査結果も約2週間後に連絡がきました。
対策10 記事数を減らす①
アドセンス審査の採点は加点法ではなく減点法という話を耳にしました。
つまり以下の審査条件ではAよりもBの方が評価されるということです。
A:100記事(自信のある80記事、自信のない20記事)
B:10記事(自信のある10記事)
Bの方が記事数は少ないものの粗悪な記事もないため審査に通りやすいそうです。
なので自信のない3記事を下書きに戻して再申請しました。(自信のない記事なのでもうこのサイトに存在していないです)
対策11 カテゴリー数を減らす②
4カテゴリーだとまだ多すぎると感じたのでさらにカテゴリー数を減らしました。
カテゴリー数:4個→3個
対策12 タグを全て削除
ここでいうタグとは記事に付けられる共通キーワードのことです。
例えばつみたてNISAに関する記事のタグとして当初は「つみたてNISA」「投資信託」「資産形成」のようなタグ付けを付けてしまっていました。
しかしタグ付けをしてしまうということは「つみたてNISA」「投資信託」「資産形成」タグのページも新しくできてしまうということです。
もし仮に「つみたてNISA」というタグをつけた記事が1つしかなければ「つみたてNISA」タグのページに1コンテンツ(1記事)しかない状態になります。
これはアドセンスの審査上はコンテンツ不足と判定されてしまうのでタグは全て外しました。
対策13 メディアにalt属性を追加
alt属性とは画像の代替となるテキスト情報で、画像の内容を具体的に記述する必要があります。
alt属性を記述するメリットは主に以下の2点があります。
alt属性を記述するメリット
- 検索エンジンがalt属性を元に画像の内容を理解してくれる
- ユーザーの通信状況が悪かった場合でもテキストで情報を補完してくれる
アドセンス合格のためにはSEO対策をしっかりしているブログが評価されるという情報があったのでalt属性も追加しました。
対策14 HTMLサイトマップの設置
HTMLサイトマップとはサイト内の記事リンクを一覧で表示したページです。
サイトマップという名前の通り、ブログの案内図のような立ち位置ですね。
読者のユーザビリティ向上のためには必須であり、アドセンス合格のためにも必要という情報があったので即設置しました。
ちなみに私は「PS Auto Sitemap」というプラグインでHTMLサイトマップを設置しました。
対策15 XMLサイトマップの設置
XMLサイトマップとは検索エンジンにサイト内の記事を認識してもらうためのものです。
HTMLサイトマップが読者のためのものなのに対して、XMLサイトマップは検索エンジンのためのものです。
XMLサイトマップがSEO対策になる→アドセンス合格に近づくことになるので今回で設置しました。
ちなみに私は「XML Sitemaps」というプラグインを使用しています。
【3回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
3回目の審査結果は約1週間後に連絡がきました。
記事数、カテゴリー数、alt属性、サイトマップなど対策を講じましたがダメでしたね。
対策16 記事数を増やす②
またしても有用性の低いコンテンツで落ちてしまったのですが、その原因の中でも「コンテンツの最小要件」という点が気になってました。
それまでのアドセンス審査は5-10記事で合格するケースが多かったのですが、2020年4月あたりからその記事数じゃ足らないという声がちょっとずつ出始めました。
アドセンス申請者の増加によりアドセンスの審査が厳しくなっていることが原因みたいです。
なので記事数を以下のように増やしてから再申請しました。
記事数:17記事→25記事
【4回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
4回目の申請もGWに不合格の連絡がきました。
審査結果通知まで2週間ほどかかったと思います。
25記事で申請したにもかかわらず不合格だったのでこの審査で記事数が原因ではないことがはっきりしました。
対策17 投稿者情報(プロフィール)の記載
今思えばおかしな話ですが、4回アドセンスに落ちるまでプロフィールを設置していませんでした。
と言う気持ちでした。
しかしサイト運営者の身元がわかるプロフィールページはしっかり設置した方がいいという情報を見て急いで設置しました。
書き手の情報を読者に明らかにすることで、ブログ記事の信頼性も高めることになります。
対策18 文字数の少ない記事を下書きに戻す
今回も「コンテンツの最小要件」が原因で不合格だったので思い切って2000文字以下の記事を下書きに戻しました。
対策19 AIOSEOスコアを全て80点以上にする
アドセンス広告を貼るGoogle側は当然ですがPVを稼ぐことのできるサイトに広告を貼りたいはずです。
それではPVを稼ぐことのできるサイトとはどういったものかというとSEO対策をしていて検索エンジンに引っ掛かる記事を書いているブログです。
「AIO SEO」というプラグインではAIOSEOスコアという点数を表示してくれます。
このスコアはコンテンツの長さ、タイトルの長さ、外部リンク、内部リンク、画像の挿入などSEO対策において必要な要素を満たしている場合は高スコアが出るようになっています。
このスコアの向上がアドセンス合格につながると考え全記事が80点以上になるように記事をリライトしました。
対策20 ヘッダーのグローバルメニューに問い合わせフォームとプライバシーポリシーを移動
アドセンスの審査は機械と人の二重審査が行われていると言われています。
問い合わせフォームとプライバシーポリシーはアドセンス審査に必須と言われていますが、人の審査時に存在に気づいてもらえなければ意味がありません。
そこでこれまでフッターメニューのみに問い合わせフォームとプライバシーポリシーを設置していましたが、ヘッダーメニューにも設置してちゃんと認知してもらうようにしました。
対策21 記事に公開日と最終更新日を表示
当初は記事に最終更新日のみを表示していました。
しかし、アドセンス審査には定期的に記事を更新しているかという点も見られているという情報がありました。
そこで上図のように公開日と最終更新日が表示されるようにデザインを変更しました。
対策22 画像圧縮によりサイト表示速度を早くする
サイトの表示速度は読者のユーザービリティに影響を与えます。
そして表示速度に非常に大きく関わってくるのが画像のサイズです。
私は画像のサイズ上限を1920×1920に設定してサイトにアップロードする画像の圧縮を行いました。
画像のリサイズに使用したプラグインは「EWWW Image Optimizer」なのでぜひ使用してみてください。
対策23 画像の遅延表示によりサイト表示速度を早くする
「Unveil Lazy Load」という表示速度を早くしてくれるプラグインを導入しました。
このプラグインは画像ファイルの読み込みを後回しにして表示速度を優先することができます。
画像はページのスクロールに合わせて読み込んでくれるので読者側のストレスはほとんどないです。
【5回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
5回目の申請は約1週間後に不合格通知が来ました。
4回落ちた後にたくさん対策を講じたのですが報われませんでした。
対策24 情報提供型記事を下書きにして問題解決型記事だけ公開
アドセンス審査に通りやすいコンテンツとして「ユーザーの悩みや疑問を解決する」というものがありました。
私の書いていた記事は主に以下の2通りだったのですが、思い切って情報提供型の記事を下書きに戻しました。
- 情報提供型:「在宅勤務を快適にするグッズ10選」「修士課程進学のメリット・デメリット」
- 課題解決型:「つみたてNISAとNISAどっちがいいの?」「UQモバイルから楽天モバイルへの乗り換え方法」
対策25 YMYL関連の記事を下書きに戻す
YMYL(Your Money Your Life)とは、お金や医療など人々の生活に大きな影響を与えるコンテンツのことです。
他のトピック以上にセンシティブに扱わなければならない分野なのでより情報の信頼性が担保されてなければなりません。
例えば資産や税金のことを調べた時にブログの情報が間違っていたら読者は大きな損失を喰らいますよね。
また、医療に関しても間違った情報を載せていたら最悪命に関わる問題になります。
Googleはこれらの分野に関して他分野以上によくチェックするので審査の際は外す方が無難という判断をしました。
【6回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
相変わらず6回目の審査でも不合格通知を喰らいました。
対策26 カテゴリーページをインデックスしない
6回目審査時はカテゴリー数3、記事数16で申請して不合格でした。
1カテゴリーあたり約5記事だったのですがカテゴリーページのコンテンツが不十分で落ちたのではないかと考えました。
そこで以下のページのみインデックスされるようにしてカテゴリーページはインデックスされないようにサーチコンソールを修正しました。
インデックスさせるページ
- 記事一覧ページ
- 投稿記事ページ
- 固定ページ(プロフィール、問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップ)
対策27 外部リンクを外す
以下2点の理由で外部リンクを外しました。
- 外部リンク先のサイトがアドセンス違反をしている可能性がある
- アフィリエイトリンクと勘違いされる可能性がある
アドセンス掲載のためには厳しいポリシーがありますが、外部リンク先がそれに準拠している保証はありません。
また、アドセンス申請中はアフィリンクは入れないほうがいいと言われていますがリンクによってはアフィリエイトかそうでないかの判断がつきにくいです。
疑わしきは罰せよの精神で外部リンクは全て外しました。
対策28 記事数を減らす②
前回の審査でYMYLの記事を下書きに戻しましたが今回さらに記事数を減らしました。
記事数:16記事→9記事
【7回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
7回目のアドセンス申請、またしても不合格でした。
もう何を対策すればいいかわからない状況になってきましたね。
対策29 コピーコンテンツになってしまってないか確認
アドセンス広告は独自性のないコンテンツには表示できません。
そこでこのタイミングで一度コピペチェックツールを使って文章を確認しました。(コピペはしてませんでしたが)
コピペチェックツールには「CopyContentDetector」というサイトを利用しました。
このサイトでは「良好」「要注意」「コピーの疑い」の三段階で記事のコピペ具合を判定してくれます。
自分の記事の判定結果は全記事で「良好」だったので特にこの対策で変更した点はありません。
対策30 体験談を交えた文章にリライト
一番説得力のある記事は「血の通った体験談に基づいた文章」です。
自分の体験談を基に話せば自然とリアリティのある内容になり読者の興味を引きやすくなります。
上のように吹き出しと共に「私はこうでした」という論調でブログをリライトしました。
対策31 Google Site Kitの導入
「Google Site Kit」とはGoogle公式のWordPressプラグインです。
Googleの代表的なツール「Analytics」「Search Console」「AdSense」「Page Speed Insights」を連携できます。
正直連携する意味はあまりありませんでしたが、Googleに「あなた方のソフトを利用してますよ」という媚びを売るためにこのプラグインを導入しました。
【8回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
はい、8回目のアドセンス審査も不合格でした。
この8回目の不合格で対策方法を大きく転換しました。
対策32 アドセンス審査用記事を書く
もう自分が興味のある分野の記事を書いても合格できないと思ったのでアドセンス審査に通りやすい分野を調べて記事を作成しました。
そのアドセンス審査に通りやすい記事とは「グルメ記事」です。
グルメ記事は以下の理由でアドセンス審査に一番適しているのではないかと考えています。
アドセンス審査にグルメ記事が適している理由
- 実際に食べに行くので自分の体験談として書きやすい
- 料理の写真を貼るために自分で撮った写真を使える
- その飲食店付近にいる人しか記事が書けないため独自性が出しやすい
「独自性を出す」「体験談を話す」「自分の写真を使う」という要素をグルメ記事によって一気に解決できます。
グルメ記事を合計5記事書いてその5記事のみで審査に挑みました。
対策33 カテゴリー数を1つだけにする
アドセンス審査用記事を少数精鋭の5記事にしたので、カテゴリー数も1つだけにしました。
これでインデックスされるページは以下だけになりました。
インデックスされるページ
記事一覧:1ページ
カテゴリー:1ページ
投稿記事ページ:5ページ
固定ページ:4ページ(「プロフィール」「問い合わせ」「プライバシーポリシー・免責事項」「サイトマップ」)
【9回目申請】不合格通知とその後の対応
不合格理由:有用性の低いコンテンツ
9回目のアドセンス審査、またしても不合格になってしまいました。
ここで8回目に続いてさらに大胆な対策を打ち出しました。
対策34 新しい独自ドメインの取得
以下の理由で新規独自ドメインを取得しました。
新規独自ドメインを取得した理由
- 旧ドメインは審査に落ちすぎて機械的に不合格にされていると考えたから
- 記事を公開したり下書きに戻したりしすぎてインデックスがぐちゃぐちゃになっているから
アドセンス審査は機械と人の二重審査だと言われていますが、何回も審査に落ちてしまっていると機械審査の方で自動的に落とされてしまっているんじゃないかと考えました。
また記事は下書きに戻してもしばらくはGoogleインデックスに残ってしまうのですが、1ヶ月前に下書きに戻した記事のインデックスがまだ残っているという現象が散見されました。
そこで一旦条件をリセットするために新規ドメインを取得するに至りました。
対策35 新規ドメインにアドセンス審査用記事を引っ越し
旧ドメインから新規ドメインにアドセンス審査用の5記事を引越しました。
引越手順は以下の通りです。
サイト引越手順
- 移転元からプラグイン「DeMomentSomTres Export」を使って記事をエクスポート
- 移転先のインポーター(標準機能)で記事をインポート
- 移転元に残っている移行記事のインデックス情報を削除
対策36 アルコール関連の内容を削除
アドセンスポリシーでは「アルコール」が禁止コンテンツに定められています。
アドセンス審査用記事はグルメの内容だったのですが、思いがけずビールの内容を載せてしまってました。
なのでビールの文章とビールと記載のある写真を削除しました。
対策37 アドセンスアカウントを複数作成してしまってないか確認
アドセンスアカウントは一人一つという制限があります。
また家族で住んでいる場合は一つの住所に対して一つのアカウントしか取得できません。
誤って複数登録している可能性があると思い確認しましたがこの点は問題ありませんでした。
対策38 複数あるYoutubeチャンネルの削除
Googleアカウントは1つしか持っていませんでしたが、そのアカウントに紐づくYoutubeチャンネルは複数所有していました。
しかしアドセンスアカウントは一つしか持てないという情報を見てYoutubeチャンネルも一つだけにしました。(特に利用してなかったチャンネルです)
この対策は特に意味はなかったと思いますが一応共有します。
対策39 Googleアカウントに登録してあった古いメールアドレスを削除
今回Googleアカウントの見直しをしていたら10年前に使用していたメールアドレスがまだ「再設定用のメールアドレス」として設定されていました。
アカウントの棚卸しということでもう使用していないメールアドレスは削除しました。
その代わりに「再設定用のメールアドレス」には普段使用しているサブメールアドレスを設定しました。
対策40 免責事項の設置
9回審査に出しておきながら今更感がありますが免責事項がなかったので設置しました。
免責事項とは「責任を免ずる」ために読者に忠告する事項です。
免責事項の中身としては「当ブログで紹介した商品を購入して不利益を被っても責任を負いません」といった内容ですね。
プライバシーポリシーと免責事項は同じページに記述しました。
【10回目申請】合格通知!
9回不合格になった後独自ドメインの取得や免責事項の設置を行なった結果、
4ヶ月間かけてやっとGoogleアドセンスに合格することができました。
キリよく10回目の審査での合格でしたね。
合格した時のサイト情報
アドセンスに合格した時に公開していた記事は以下の5記事です。
ソルトレイクシティで本格ラーメンを食べるなら【Tosh’s Ramen】がおすすめ!
【Takashi】ソルトレイクシティでNo.1の寿司を楽しめるお店を紹介!
【Japan-Sage Market】ソルトレイクシティ唯一の日本食マーケット!
【Boudin Bakery Cafe】SF名物のクラムチャウダーボウル店を紹介!
【Yoko Ramen】SLCの中心地にある人気ラーメン店を紹介!
合格時のサイト状況をまとめるとこんな感じです。
合格時のサイト情報
- WordPressテーマは「AFFINGER5」を使用
- カテゴリーは「海外」の1つだけ
- 実際に行った海外飲食店を日本語でレビューした記事を5本公開
- 1記事あたり最低1400文字以上
- 毎日投稿はしていない
- 記事内の画像は全て自分で撮影した写真
- 経験談ベースで記事を記述
- 「プロフィール」「問い合わせ」「プライバシーポリシー・免責事項」「サイトマップ」を設置
- アフィリエイトは1つも貼っていない
- インデックスさせたページは「記事一覧ページ」「投稿記事ページ」「固定ページ」
10回目申請時のアドセンス管理画面の変化
10回目の申請を行ってから1週間が経ったころ、ふとアドセンス管理画面にログインしてみるとある変化がありました。
いままではサイドバーの「ホーム」と「フィードバック」のボタンしか押せなかったのですが、ほかの「広告」「お支払い」などのボタンも押せるようになっていたんです。
「広告」のボタンを押せば広告を貼ることができる状態でした。
申請後1週間経過時点ではまだGoogleから何の連絡もなかったのですがこのサイドバーの変化を見て
と思いもう1週間待ってみたら案の定合格の通知が来ました。
サイドバーの変化はもしかしたら合格確定演出かもしれません(確証はないですが)
まとめ
よくブロガーさんのブログで「これさえやれば99%合格できます」みたいな内容の記事がありますがアドセンスの審査基準が公開されていない以上確証など何もありません。
なのでこの記事では私がやってみたアドセンス審査対策を全て公開しています。
この対策の中で一つでも皆さんのアドセンス合格に役立つ情報があると嬉しいです。