こんにちは。
今回は「アドセンス審査には飲食店レビュー記事がおすすめ」という内容でアドセンス審査対策をご紹介します。
アドセンス審査については対策が無数に存在していますが、その中の一つの手段だと思ってぜひ最後まで読んでみてください。
本記事の内容
- アドセンス審査に向けた一般的な対策方法
- アドセンス審査に飲食店レビュー記事がおすすめな理由
- 飲食店レビュー記事の書き方
目次
アドセンス審査に向けた一般的な対策方法
Googleアドセンスはクリック報酬型広告の一つであり、ブログ初心者が収益化をする一つの手段となっています。
そしてGoogleアドセンスをブログに載せるためには審査に合格しなければいけません。
しかしアドセンスの審査はGoogleからは明確な基準が提示されておらず、ネット上において「この対策が有効であろう」というノウハウがたくさん散見されています。
アドセンスの資格要件とは?
Googleはアドセンスを載せるための資格要件として以下のように定めています。
ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがありますか。
コンテンツは AdSenseプログラムポリシーに準拠していますか。
18歳以上ですか。引用元:AdSense の資格要件
アドセンス審査における明確な基準は「18歳以上のお客様」という点だけでした。
AdSenseプログラムポリシーとは、酒やギャンブルなどの禁止コンテンツを扱ってはいけなかったり広告のクリックを促すような文言を書いてはいけないといった決まり事です。
そして「ユーザーの興味を引く独自コンテンツ」という読む人次第で解釈が全く変わりそうな要件を提示しています。
ネットで推奨されているアドセンス審査対策
アドセンス合格を目指す人たちは抽象的な基準ではなく具体的に何をすればいいかということを知りたがります。
そこで先人によるアドセンス審査の経験に基づき、「絶対ではないがこの対策が有効であろう」というアドセンス審査のノウハウがネット上にたくさん転がっています。
ブログ運営については以下の対策が良いと言われています。
ブログ運営の対策例
- 独自ドメインを使用する
- プライバシーポリシーを載せる
- プロフィールを載せる
- 問い合わせフォームを載せる
- サイトマップを載せる
- サイトの表示速度を早くする(画像圧縮や画像表示遅延により)
- 定期的にブログ更新をする
ブログ運営についてやらなきゃいけないことがたくさんありますね。
また、ブログ内のコンテンツ(掲載記事)についても以下のような対策が有効であると言われています。
掲載記事の対策例
- 一定数以上のコンテンツ(記事)をつくる
- 1記事あたり一定数以上の文字数を書く
- アフィリエイト広告を載せない
- 禁止コンテンツに関する記事は書かない
- YMYL関連の記事は避ける
- 一次情報(経験談)を記事にする
- 画像添付の際著作権侵害をしない
- 独自性のある記事を書く
無作為にたくさん羅列させましたがネット上で指摘されている審査基準はだいたい上記のような内容ではないでしょうか。
記事数と文字数において「一定数以上」と書きましたがこれについてはブロガーによって言っていることがバラバラで明確な基準がわからなかったので「一定数以上」という表現をしました。
そして私も上記の対策を参考にしながらアドセンス審査に挑んでいたのですが最初の数ヶ月は審査申請するたびに何度も不合格になってしまっていました。
そこで自分なりに調査したり考察したりした結果、
という結論に行き着きました。
アドセンス審査に飲食店レビュー記事がおすすめな理由
アドセンス審査には飲食店レビュー記事が良い対策になるのではないかと考えています。
理由は以下の3点があります。
飲食店レビュー記事がおすすめな理由
- 自分の体験談を書くことになるので独自性を出しやすい
- 飲食店に行くというハードルがあるので複製コンテンツになりにくい
- 自分で撮影した画像を使用できるので著作権侵害の心配がない
「独自性を出しやすい」「複製コンテンツになりにくい」「著作権侵害の心配がない」というメリットがあります。
一つずつ解説していきます。
自分の体験談を書くことになるので独自性を出しやすい
情報は情報源によって以下の2つに分けられます。
- 一次情報:自分が直接体験した情報、オリジナルの情報
- 二次情報:他人から聞いた情報、ネットで知った情報
二次情報というのは誰でも手に入れることができる情報なのでその中で独自性を出すのは難しいです。
一方、一次情報は自身の生の感想を書くことができるので他のブログと差別化をはかりやすいです。
競合相手が少ないので複製コンテンツになりにくい
飲食店のレビュー記事を書くためにはその飲食店に行かなければいけません。
その飲食店に行くためにはある程度店からの距離が近い人しか行けないので記事数も限られてきます。
なので記事の絶対数が少ないことから複製コンテンツになりづらいことが予想されます。
例えばAmazon商品レビュー記事は全国誰でもその商品を買ってレビューできる上にレビュー内容も似通ってくるので意図せずとも複製コンテンツになりやすくなってしまいます。
自分で撮影した画像を使用できるので著作権侵害の心配がない
アドセンス審査に限った話ではありませんが、著作権を侵害するような画像を掲載するのはもちろんNGです。
しかし画像がないと記事内容をイメージできないケースも多々あるでしょう。
飲食店レビュー記事では自分で撮影した食べ物やメニュー表の写真を自由に使うことができます。
私がアドセンス合格したときの飲食店レビュー記事
私がアドセンスに合格したときに掲載していた記事は以下の5記事です。
記事名 | カテゴリー名 | 文字数 |
---|---|---|
ソルトレイクシティで本格ラーメンを食べるなら【Tosh’s Ramen】がおすすめ! | 海外 | 1809 |
【Takashi】ソルトレイクシティでNo.1の寿司を楽しめるお店を紹介! | 海外 | 1822 |
【Japan-Sage Market】ソルトレイクシティ唯一の日本食マーケット! | 海外 | 1604 |
【Boudin Bakery Cafe】SF名物のクラムチャウダーボウル店を紹介! | 海外 | 1511 |
【Yoko Ramen】SLCの中心地にある人気ラーメン店を紹介! | 海外 | 1407 |
カテゴリー数は「海外」のひとつだけにして海外飲食店レビューの特化ブログであることをアピールしました。
また文字数は5記事全て1400-1900文字程度しかありませんでしたが合格することができました。
飲食店レビュー記事の書き方
飲食店レビュー記事を作成する流れは以下の通りです。
❶飲食店を訪問する
❷【記事作成】一次情報(体験談)を画像と共に記載する
❸【記事作成】二次情報(調べた情報)を記載する
❹【記事作成】記事内の情報を整理して投稿する
手順に沿って解説していきます。
❶飲食店を訪問する
まずは飲食店を実際に訪れて普通に商品を注文して飲食、会計してください。
その際以下の2点を忘れずに行いましょう。
- 「メニュー表」「注文した食べ物」「店内の様子」などをたくさん撮影する
- 「アクセス方法」「味」「店内の雰囲気」など気づいたことをなんでもメモしておく
写真撮影は「あ、あの写真撮り忘れた!」ということにならないようとにかくたくさん撮っておきましょう。
また飲食店を訪れて感じたことはどんなに些細なことでもメモしておきましょう。
❷【記事作成】一次情報(体験談)を画像と共に記載する
次に撮影したメニュー表や食べ物、店内の様子の画像を元に文章を組みたてていきます。
独自性のある記事を作成するために自分が感じ取った思いを中心に文章を書いていきましょう。
店員さんにおすすめされた商品や味の感想など読者が知りたがるような内容を記載できるのが理想ですね。
❸【記事作成】二次情報(調べた情報)を記載する
一次情報がおおかた書き終わったら二次情報についても記載しましょう。
例えば以下のような情報ですね。
- 営業日と営業時間
- アクセス方法(電車・バス・車)
- 電話番号
- ネットでしか知り得ない特徴や魅力
営業時間やアクセス方法は飲食店を訪れる際に読者が必ず知りたい情報ですよね
読者のユーザビリティを上げる上で必須ですので抜け漏れなく記載しましょう。
またネットでしか知り得ないような情報もあると思うのでそれについても記載しましょう。
例えば店長さんが実は有名な方だったり過去に何かの賞をとっていたりすることがあります。
❹【記事作成】記事内の情報を整理して投稿する
最後に記事内の情報を読者に読みやすい順番に整理して投稿しましょう。
私は以下の順序でテンプレ化して記事を整理していました。
テンプレ
①飲食店の概要
↓
②店内の雰囲気(撮影写真を使用)
↓
③メニュー表に関する説明(撮影写真を使用)
↓
④注文した商品のレビュー(撮影写真を使用)
↓
⑤営業時間と定休日について説明
↓
⑥店舗へのアクセス方法(Googleマップを挿入)
↓
⑦まとめ
各記事に統一感をだすため、上記のようなテンプレに沿って記事の流れを作りました。
一般的なグルメ記事でも上記のような情報を載せていることが多いです。
最後に掲載情報に間違いがないか、情報の抜け漏れがないか、誤字脱字はないかについてよく確認して投稿しましょう。
まとめ
今回はアドセンス審査に飲食店レビュー記事がおすすめな理由と飲食店レビュー記事の作成方法について解説しました。
飲食店レビュー記事がおすすめな理由
- 自分の体験談を書くことになるので独自性を出しやすい
- 飲食店に行くというハードルがあるので複製コンテンツになりにくい
- 自分で撮影した画像を使用できるので著作権侵害の心配がない
飲食店レビュー記事の作成方法
❶飲食店を訪問する
❷【記事作成】一次情報(体験談)を画像と共に記載する
❸【記事作成】二次情報(調べた情報)を記載する
❹【記事作成】記事内の情報を整理して投稿する
もちろん飲食店レビュー記事ではなくアフィリエイト記事や問題解決型記事などでアドセンスに合格しているブログもたくさんあります。
なので本記事が唯一解というわけではなくアドセンス合格のための一つの手段だという程度の考えに留めておいてください。
しかしアドセンスについては年々審査が厳しくなっているのでもしどうしても合格できないという場合はぜひこの記事の手法を試してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!