本記事では混同しやすいIT用語である、アンダーバーとアンダースコアとアンダーラインの違いについて解説します。
アンダーバーとアンダースコアとアンダーラインの違い
アンダーバーとアンダースコアとアンダーラインの違いを表で表すとこのようになります。
名称 | 意味 | 英語 |
---|---|---|
アンダーバー | _ | underbar(“_”の和製英語) |
アンダースコア | _ | underscore(“_”の正式名称) |
アンダーライン | 下線 | underline |
アンダーバー
半角で下側に線が入っている下線符号、“_”のことを日本ではアンダーバーと呼んでいます。
例えば、
- ファイル名で「example_0101.txt」
- メールアドレスで「example_0101@gmail.com」
- SNSのアカウント名で「@example_0101」
みたいな使い方をするのが一般的です。
しかし実はアンダーバーは和製英語であり海外では”_”のことを違う呼び方をします。
アンダースコア
海外では一般的に”_”のことをアンダースコア(underscore)と呼んでいます。
記号としてはアンダーバーもアンダースコアも”_”なので違いはありません。
日本ではアンダーバーという名で知られているので無理にアンダースコアと呼ばなくてOKです。
アンダーラインの違い
そしてもう一つ、似た言葉でアンダーライン(underline)があります。
これは下線という意味で例えばこのように文字の下に引いた線のことを意味しています。
下線を直訳するとアンダーラインとなるのでこれは意味がわかりやすいですね。