こんにちは。
しかしテレビは大きさや解像度、録画機能、チューナーなど機能がたくさんあって選ぶのに一苦労しますよね。
そこで今回は一人暮らしのテレビの選び方について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
一人暮らしのテレビの選び方
買ってから後悔しないために次の10点をチェックして購入しましょう!
- 画面サイズをチェック
- パネルをチェック
- 解像度をチェック
- インターネット接続機能付きかチェック
- 録画機能があるかチェック
- チューナー数をチェック
- HDMI端子の数をチェック
- 倍速駆動かチェック
- HDR対応かチェック
- メーカーをチェック
一つずつ解説していきます。
画面サイズをチェック
まずはテレビの画面サイズです。
画面サイズは私たちの視聴距離の長さに比例して大きくなっていきます。
そしてHDテレビやフルHDテレビの場合、「画面の高さ×3」が視聴距離に最適だと言われています。
視聴距離
- 24インチ…高さ約35cm×3 = 約100cm
- 32インチ…高さ約45cm×3 = 約130cm
- 40インチ…高さ約55cm×3 = 約160cm
視聴距離と言われてもピンとこないと思うので次の表を参考に画面サイズを決めてみてもいいでしょう。
部屋の大きさ | 推奨画面サイズ |
4畳半 | 24-32インチ |
6畳 | 32インチ |
8畳 | 32-40インチ |
10畳 | 40インチ |
私の友人も8畳の部屋に住んでいて40インチのテレビを購入していましたが決して大きすぎることもなかったので表を参考に好みで選んでください!
パネルをチェック
テレビのパネルは主に次の3種類が販売されています。
パネルの種類 | コントラスト比 | 視野角 | コスト |
VA液晶 | 普通 | 狭い | 安い |
IPS液晶 | 低い | 広い | 普通 |
有機EL | 高い | 広い | 高い |
高機能なテレビが欲しいならコントラスト比が高く視野角も広い有機EL一択ですね。
一方、価格を抑えたいなら液晶パネルのVA式かIPS式のどちらかを購入しましょう。
私はテレビは正面からしか見ないなぁと思っていたので視野角は狭いがコントラスト比を普通に保ってくれるVA液晶テレビを購入しました。
解像度をチェック
解像度は主に次の3種類があります。
- HD…1280×720
- フルHD…1920×1080
- 4K…3840×2160
4Kの「K」は1000を意味するので4Kとは4000、つまり横方向に約4000画素あるという意味ですね。
4K > フルHD > HDの順番に高画質なのはご存知だと思います。
高画質の方がドットが細かくなり動きが滑らかに見えるのですが、解像度についても個々の好みで選ぶのがいいですね。
インターネット接続機能付きかチェック
ここまでの画面サイズ・パネルの種類・解像度はまず確認すべき部分だと思います。
次はインターネットに接続できるかという点はどうでしょうか。
インターネットに接続できるテレビはYouTubeを見ることができたりスマートフォンと連携して文字入力や音声入力ができたりします。
標準でインターネットを使用できるテレビで最も一般的なものはAndroid TVです。
また、インターネットのできないテレビでもFire TV StickをHDMI端子に挿すことでインターネットに接続できます。
リモコンの数 | 価格 | |
ネットのできないテレビ+Fire TV Stick | 2つ(テレビ用とFire TV Stick用) | 安い |
ネットが標準でできるテレビ(Android TVなど) | 1つ(テレビ用) | 高い |
標準でインターネットに繋ぐことができるテレビはリモコンが一つで済みますが価格が高いです。
一方、Fire TV Stickを使用する場合は価格は抑えられますがリモコンが二つになってしまいます。
録画機能があるかチェック
テレビ本体に録画機能があると番組の録画が可能です。
録画機能がある場合、次の2種類のテレビがあります。
- ハードディスク(HDD)が内蔵されているタイプ
- ハードディスク(HDD)を外付けするタイプ
HDD内蔵タイプでは難しい録画機器の設定が不要で簡単ですが少し値が張りますね。
一方、HDD外付けタイプでは当然ですが録画するためには別途外付けHDDを購入する必要があります。
チューナー数をチェック
録画機能付きテレビの場合はチューナー数も確認しましょう。
チューナー数=同時に録画できる番組数
です。
例えばチューナー数が2つあれば2番組同時に録画できますし、3つあれば3番組同時に録画できます。
録画機能に関する後悔で意外と多いのがチューナー数の不足なのでチューナー数はチェックしたいですね。
HDMI端子の数をチェック
テレビのHDMI端子は次のような用途で使用しますね。
- Fire TV Stick
- ゲーム機(Nintendo Switch、PlayStation 4など)
- HDDレコーダー
HDMI端子は後から増やすことができないので購入時に何個あるか確認しておきましょう。
私はHDMI端子2個のものを購入して、Fire TV Stickに1個使用しています。(HDMI端子のもう1個は空きです)
倍速駆動パネルかチェック
テレビの倍速駆動パネルとはテレビのコマ数を2倍に増やしてくれる機能です。
通常のテレビはコマ数が1秒あたり60コマですが、倍速駆動パネルの場合は1秒あたり120コマになります。
一方、倍速駆動だと信号受信から映像化までに遅延が発生するため、シビアな反応を要求されるゲームをする場合は倍速駆動をオフにすることをおすすめします。
HDR対応かチェック
テレビのHDRとはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称です。
明暗の表現の幅が広がり、極端に明るいor暗い映像でも白飛びや黒つぶれせず映像化することができます。
メーカーをチェック
最後はメーカーのチェックです。
テレビの主要メーカーは次の7社ですね。
テレビCMや広告でよく目にするメーカーばかりですね。
まとめ
今回は一人暮らしのテレビの選び方について解説しました。
- 画面サイズをチェック
- パネルをチェック
- 解像度をチェック
- インターネット接続機能付きかチェック
- 録画機能があるかチェック
- チューナー数をチェック
- HDMI端子の数をチェック
- 倍速駆動かチェック
- HDR対応かチェック
- メーカーをチェック
画面サイズやパネルの種類、解像度に関してはチェックする方も多いと思いますが、他の要素についても後悔しないようにしっかりチェックしましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!