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水族館・公園・保育園の地図記号はないです【なぜないのか理由を解説】

本記事では地図における水族館・公園・保育園の地図記号について解説していきます。

水族館・公園・保育園の地図記号はない

地図記号とは国土交通省管轄の国土地理院が発行する地図で使用される記号のことです。

私たちはマークだけでどんな施設か把握できるため非常に便利な機能を持っています。

しかし、水族館・公園・保育園、これらの地図記号は存在しません。

これらの施設は地図上に直接施設名称が記述されています。

地図記号のない他の施設

水族館・公園・保育園の他にも地図記号のない施設が存在します。

例えば以下の施設ですね。

  • 水族館
  • 公園
  • 保育園
  • 幼稚園
  • 動物園
  • 植物園
  • 牧場
  • 飛行場
  • ゴルフ場
  • スキー場

これらの施設も地図記号が存在していないので施設名称が直接記述されています。

なぜ地図記号が存在しない施設があるのか?

それではなぜ水族館や公園には地図記号が存在しないのでしょうか?

それは敷地面積が広いため地図記号を使わなくても文字で施設名を書けるからです。

しかし、水族館や動物園は記号ではなく、文字で表されます。理由は、敷地が広いことが多く、地図上に文字を書くスペースが十分あるからです。ちなみに、記号のモデルになった東京国立博物館も博物館ですが、ここも十分文字で書き込めるため記号では表されていません。一方、近くの博物館や美術館は記号で表されます。地図をよりわかりやすくするために、文字と記号が使い分けられているのです。

NHK for school「博物館の地図記号の使い分け」

確かに水族館や公園、動物園、ゴルフ場といった場所は広大な敷地に造られるイメージがあるため名称を敷地内に表記できそうですね。

闇雲に地図記号を作っているわけではなく施設の特性に合わせて必要か不要か判断していることがわかりました。

以上です。

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