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【テレビ】倍速駆動とはどんな機能?メリットとデメリットをわかりやすく解説

【テレビ】倍速駆動とはどんな機能?メリットとデメリットをわかりやすく解説

こんにちは。

今回は家電量販店でテレビを選んでいたらよく目にする「倍速駆動」という機能について解説します。

本記事の内容

  • 倍速駆動対応テレビの仕組み
  • 倍速駆動対応テレビのメリットとデメリット
  • おすすめ倍速駆動対応テレビ3選

ぜひ最後まで読んでみてください。

【結論】テレビの倍速駆動とは

テレビの倍速駆動機能とは一言で言うと次のような機能のことです。

ココがポイント

倍速駆動とはフレーム数を倍(120FPS)にすることでスポーツ観戦やアクション映画の動きを滑らかにすること

映像というのは何枚もの静止画をコマ送りにすることでパラパラ漫画のように表現しています。

この静止画の数を増やすことで映像を滑らかにする技術です。

のり
動きが倍になるのではなくフレーム数が倍になるから倍速駆動なんですね

 

倍速駆動対応テレビの仕組み

通常のテレビや映画のフレーム数は次の通りです。

  • テレビ番組のフレーム数…60FPS(Frame per second)
  • 映画のフレーム数…24FPS(Frame per second)

しかしコマ数が少ないと映像に残像感が残って映像がカクカク見えてしまうことがあります。

そこで倍速駆動テレビではフレームとフレームの間に映像を補完することでフレーム数を増やし映像を滑らかにしてくれます

フレームの補完方法は

  • 前後の映像からフレームを自動生成する
  • 真っ黒なフレームを挟む

といった手法が採用されています。

 

倍速駆動対応テレビのメリット

倍速駆動対応テレビのメリットは次の点です。

メリット

速い動きを滑らかに映すことができる

例えばスポーツ観戦やアクション映画のような人物が激しく動く映像に大きな効果を発揮します

倍速駆動がない場合は速い動きにフレーム数が追いつかずに残像のような形で残ってしまう場合があります。

のり
スポーツやアクションをよく見る人には嬉しい機能ですね

 

倍速駆動対応テレビのデメリット

一方、倍速駆動対応テレビのデメリットは次の点です。

デメリット

  • 映像が不自然になることがある
  • 映像投影に遅延が発生する

まず第一のデメリットとして映像が不自然になってしまいかねないということですね。

元々映像信号にないフレームを自動的に作り出すのでしっくりこないフレームが追加されることがあります。

また新たなフレームを作るのでその分遅延が発生してしまいます

特にゲームのような瞬発性が問われる映像の場合は1フレームの遅延が命取りになる可能性があるのでゲームをするときは倍速駆動機能はオフにした方がいいかもしれません。

 

大手テレビメーカーのおすすめ倍速駆動対応テレビ

日本国内で主流の大手テレビメーカーは次の7メーカーです。

今回はその中でソニーのBRAVIA、パナソニックのVIERA、シャープのAQUOSの3ブランドを紹介してきます。

 

BRAVIA KJ-43X85J

性能

4K液晶テレビ

画面サイズ:43V型, 50V型, 55V型, 65V型, 75V型

その他機能:倍速駆動、GoogleTV搭載

 

VIERA TH-49JX850

性能

4K液晶テレビ

画面サイズ:43V型, 49V型

その他機能:倍速駆動、転倒防止スタンド、Dolby Atmos

 

AQUOS 4T-C65DL1

性能

4K液晶テレビ

画面サイズ:65V型

その他機能:倍速駆動、Android TV、HDR

さらに詳しく

 

まとめ

今回は倍速駆動対応テレビについて解説しました。

ココがポイント

倍速駆動とはフレーム数を倍(120FPS)にすることでスポーツ観戦やアクション映画の動きを滑らかにすること

倍速駆動に適した映像

速い動きのスポーツ観戦、アクション映画

倍速駆動に適さない映像

瞬発性が求められるゲーム

一人暮らしでテレビ選びに迷っている方は以下の記事でテレビを選ぶ際のポイントを紹介しているのでぜひ合わせて読んでみてください。

さらに詳しく

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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