今回はこんな悩みを解説するために社会人がやったほうがいいお金のこと7選をご紹介していきます。
この記事を読んでいただければ社会人が最低限やるべきお金まわりのことを知ることができます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
社会人がやった方がいいお金のこと7選
実際に20代会社員の私が行っているお金に関することが次の7つです。
社会人がやったほうがいいお金のこと7選
- つみたてNISA
- ふるさと納税
- 確定拠出年金
- 銀行口座を複数持つ
- 格安SIM
- キャッシュレス払い
- お金の勉強
一つずつ解説していきます。
つみたてNISA
まずはつみたてNISAですね。
つみたてNISAという制度は投資の運用益に対して税金がかからないお得な制度です。
通常運用益に約20%かかるところを全額受け取れるというのは我々としては非常に助かります。
学生時代は投資をしてなかった人も社会人になったことを機につみたてNISAで投資をスタートさせた人もたくさんいます。
つみたてNISAはネット証券である楽天証券かSBI証券で始めることをおすすめします。
ネット証券は店舗を持たないのでテナント代や人件費を抑えることができ、その結果私たちが払う取引手数料も安く済ますことが可能です。
- 楽天証券:楽天カードでつみたてNISAをすれば1%還元
- SBI証券:三井住友カードでつみたてNISAをすれば0.5%還元
もしすでに楽天カードや三井住友カードをお持ちの場合はそれに合わせて楽天証券かSBI証券の口座を開設してしまいましょう!
つみたてNISAの詳細については以下の記事を参考にしてください。
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ふるさと納税
次はふるさと納税です。
いつも支払っている住民税というのは住んでいるところに支払うだけで終了の税金です。
しかしふるさと納税という制度は本来住んでいる地域に支払う住民税を他の地域に支払うことでそのお礼として返礼品を受け取る制度です。
私は楽天市場でふるさと納税対象商品を購入し、年度末(2/16〜3/15)に確定申告することでふるさと納税の制度を有効に活用しています。
私のふるさと納税の制度活用の流れ
楽天市場でふるさと納税対象商品を購入
↓
返礼品と寄付金受領証明書が届く
↓
確定申告で寄附金控除の手続きをする
ふるさと納税は上記の3ステップのみです。
ちなみにワンストップ特例という制度が会社員のために用意されていますが個人的にはワンストップ特例はおすすめしません。
確定申告であれば一回の手続きで済みますし作業も難しくないので2/16-3/15の間に前年度分をまとめて申請してしまいましょう。
楽天ふるさと納税やふるさと本舗でふるさと納税ができますのでぜひまだやってない人は試してみてください。
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確定拠出年金
次は確定拠出年金です。
確定拠出年金の種類
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)
- 企業型確定拠出年金
確定拠出年金には個人型と企業型の2種類あります。
個人型は自分のお金で運用し、企業型は会社が出してくれるお金で運用してくれます。
会社員の場合は自分の会社が企業型確定拠出年金をしているか確認してみましょう。
また企業型には「マッチング拠出」という制度を採用している企業もあり、マッチング拠出では会社拠出のお金に加えて自分拠出のお金も追加運用することができます。
確定拠出年金では
- 運用益に税金がかからない
- 掛金が所得控除の対象となる
といったメリットがあり節税のうまみが非常に大きいです。
一方、60歳まで引き下ろせないというデメリットもあるので利用する際は注意しましょう。
銀行口座を複数持つ
4つ目は銀行口座を複数持つということです。
と思うかもしれませんが、口座をわけることでお金に「役割」を持たせることができます。
私の場合は3つの銀行口座を以下のように分けて使っています。
- A銀行:普段使うお金
- B銀行:緊急で使う用のお金(結婚式のお祝儀や通院代)
- C銀行:貯金用のお金
お金を一つの場所にプールしてしまうと人間はそこにある分だけ使ってしまいます。
パーキンソンの法則といって収入が増えた分だけ支出が増えてしまう現象もそれと同じことですね。
なので使わないお金はハナからない前提で他の口座に移して仕舞えば無駄な出費を抑えることができます。
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格安SIM
次は格安SIMを利用するということです。
大手キャリア(docomo、SoftBank、au)の携帯プランは月7000-8000円程度はしてしまいます。
しかし格安SIMを利用すれば月2000-3000円に出費を抑えることができます。
私のおすすめとしてはUQモバイルやY!mobileといった格安SIMで、これらはそれぞれauとSoftBankのサブブランドです。
格安SIMは大手キャリアの回線を間借りさせてもらうことで安く通信サービスを提供してくれますが通信が不安定になりやすいです。
しかしUQモバイルやY!Mobileといった会社は大手キャリアのサブブランドなので回線も他社よりも優先的に使用できます。
また第4のキャリアとして登場した楽天モバイルも「すべての人におすすめのワンプラン」で宣伝しているだけあって誰にでもお得な選択です。
キャッシュレス払い
次はキャッシュレス払いです。
キャッシュレスのメリットは以下が挙げられますね。
メリット
- ポイント還元がつく
- お金の管理が楽
- 支払いが楽
- 接触を減らせるのでコロナ対策になる
- 財布を持たなくていい
全部挙げるとキリがないくらいたくさんのメリットがありますね。
特に支払い方法をキャッシュレスにするだけでポイント還元してくれるのは最大のメリットです。
デメリットも一応上げると次のようなことが考えられますね。
デメリット
- 加盟店じゃないと使えない
- QRコードの悪用による詐欺
日本ではまだキャッシュレスが社会全体に浸透していないので、現金のみのお店でキャッシュレスが使用できないとなると少し戸惑ってしまいますね。
しかし、いずれにしてもスーパーや飲食店ではキャッシュレスが進んでいるので現金で払っているところをクレジットカードやQR決済にするだけでも大きなプラスになります。
クレジットカードは1%還元してくれてなおかつ年会費無料の楽天カードが圧倒的におすすめです。
お金の勉強
社会人がやったほうがいいお金のこと、最後の一つはお金の勉強です。
お金のことは義務教育でも高校、大学でもいっさい人から教えてもらうことがない分野です。
将来絶対必要になる知識なのに学校では税金のことも保険のこともほとんど教えてくれないですよね。
なので自ら自主的に取り組むしかありません。
おすすめなのはFP(ファイナンシャルプランナー)の資格の勉強をすることですね。
税金や保険、資産運用の基礎的な部分を広く浅く知ることができます。
FPでもっと簡単なFP3級は年に3回受験タイミングがあり、受験料は一回6000円と安価です。
また絵付きで手軽に読める本としては「本当の自由を手に入れるお金の大学」がおすすめです。
YouTubeリベラルアーツ大学の両@リベ大学長さんが著者の本でアマゾンベストセラーにも輝いています。
お金の勉強を楽しくできるコンテンツなのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は社会人がやったほうがいいお金のこと7選をご紹介しました。
社会人がやったほうがいいお金のこと7選
- つみたてNISA
- ふるさと納税
- 確定拠出年金
- 銀行口座を複数持つ
- 格安SIM
- キャッシュレス払い
- お金の勉強
社会人になったら税金や会社との付き合い、友達と遊ぶお金など予想以上に使うお金の額が大きくなります。
ぜひ今回紹介したことを実践してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。